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デュポン＝モレティ法相は、6月の地域圏議会選挙にオー・ド・フランス地域圏からの出馬を表明。同地域圏はペトラシェヴスキ退職者担当相が共和国前進党（LREM）の筆頭候補だが、右派の共和党と極右の国民連合（RN）の候補が有力視されており、法相はRN切り崩しに加勢する。
プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地域圏では、一時はクリュゼル障害者担当相がREMリストで出馬を表明。カステックス首相は2日、同地域圏でREMリストを撤退し、共和党合流の意向を示したが共和党は拒否。共通リスト賛成のエストロジ＝ニース市長は6日、共和党を離党。
クリュゼル氏は13日、LREMリストを率いることを断念し、共和党リストを支持するとした。共和党リストには他のLREM党員も参加する予定だ。
