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パリ行政裁判所は、温室効果ガスの削減に関して約束した措置を来年末までにとるよう政府に命じた。この「今世紀の大問題」訴訟はグリーンピースなど環境保護4団体が訴えていたもので、2月の判決では国の地球温暖化対策は不十分との判決が下されたが、措置履行の命令は保留にされていた。今回の判決では、2015-18年のCO2排出量は目標を6200万トン超過したが、20年に減少したため、来年末までに1500万トン減少の措置をとるよう政府に命令。原告側主張の対策遅滞の1週間あたり7800万€の罰金は命じなかった。
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