”Disons nous et disons à nos enfants que tant qu’il restera un esclave sur la surface de la Terre, l’asservissement de cet homme est une injure permanente faite à la race …”
1848年4月27日の政令で、フランス本土および植民地での奴隷制度が廃止された*。この歴史的な政令のために尽力した、当時の植民地担当副大臣だったヴィクトル・シュルシェールの一言。フランスでは2006年から、5月10日は奴隷貿易と奴隷制度、その廃止の記憶の日とされている。
*奴隷制度はフランス革命直後の1794年に廃止されたが、ナポレオンによって1802年に復活されていた。