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英「ランセット精神医学」は、Covid-19回復者の34%(重症者では46%)が6ヵ月以内に神経・精神疾患を発症するというオックスフォード大学の研究者の論文を掲載した。研究は米国など23万6379人の回復者が対象。不安障害(17%)、気分障害(14%)が最も多く、脳出血(0.6%)、脳血管障害(2.1%)、認知症(0.7%)など神経疾患は低い割合。重症回復者では脳出血、脳血管障害、認知症がそれぞれ2.7%、7%、2%とやや高くなる。こうした後遺症が発症する仕組みはまだ特定されておらず、今後それを特定する研究が必要になる。
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