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原子力安全庁(ASN)局長は、腐食割れが発見された原子炉12基の運転再開には数年かかる可能性があると上院で発言した。EDFは1月に5基の原子炉で冷却水用配管に腐食や腐食割れが発見されたため、精密な検査のために一時停止したと明らかにしたが、その数が現在12基であることが判明。仏紙によると、40年超の原子炉の運転延長に必要な検査目的の一時停止と合わせると、稼働可能な原子炉56基のうち29基が停止中。今年の原発電力生産予測が300TWh以下になる可能性もあり、この冬の供給逼迫が懸念される。
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