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マリのアルカイダ系イスラム過激派組織に監禁されていた仏人記者、オリヴィエ・デュボワ氏が解放されてパリ郊外の空軍基地に到着した。フリー記者として2015年からマリに住んでいた同氏は21年4月に北部ガオで誘拐された。解放の経緯は不明だが、隣国ニジェール当局の協力があった模様。同氏は暴行や虐待は受けておらず元気だという。同時に、ニジェールで16年に誘拐された米人道支援活動家も解放されてパリに到着した。マリとその周辺国は政情不安で誘拐が多発するが、デュボワ氏解放で仏人の人質はゼロに。
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