5/14
水・廃棄物処理のヴェオリアと同業スエズは両社の合併に関する最終的合意に調印した。ヴェオリアは第3四半期にスエズ株の大半をTOB(株式公開買付け)で買収し、買収価格は130億€に上る予定。合併が成れば、ヴェオリアは年商370億€の世界一の水・廃棄物処理企業に。一方で国内事業を主にした「新スエズ」を誕生させる。ヴェオリアはスエズ社員の雇用を4年間保障すると約束しているが、労組は雇用減を懸念する。ヴェオリアは昨年8月末にエンジー保有のスエズ株29.9%へのTOBを提案し、労組や国が猛反対していた。
Recommandé:おすすめ記事