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ブリュッセル重罪院は、2014年に同地のユダヤ人博物館発砲テロ事件(4人死亡)を起こした仏人メディ・ヌムーシュ被告(33)を有罪と判断した。
銃を調達した仏人ナセル・ベンドレール被告(30)も「共犯」でなく主犯の一人として有罪に。11日に2人の量刑はそれぞれ無期懲役と禁固15年と決定。公判でヌムーシュ被告の弁護士は、被告はイランかレバノンの情報機関の罠にはめられたと主張。被告は仏北部ルーベ生まれで、刑務所内でイスラム過激思想に感化され、2012年シリアに渡航し「イスラム国(IS)」に加わった。