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スイスの検察局は、ブラッター前国際サッカー連盟(FIFA)会長から不正報酬を受けた疑いを持たれていたミシェル・プラティニ欧州サッカー連盟(UEFA)前会長を現時点では訴追しないと明らかにした。同氏はブラッター氏から2011年、契約書のない顧問報酬200万スイスフラン(180万ユーロ)を受け取ったことで職権乱用容疑の重要参考人とされていた。プラティニ氏は2016年にFIFAスポーツ仲裁裁判所(CAS)から4年間のサッカー関連活動の禁止を言い渡されているが、今回の決定を受け、FIFAの処分撤回を求めている。