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マクロン大統領はマリを中心としたサヘル地域におけるイスラム過激派掃討作戦 「バルカン作戦」を漸次縮小して終了するとした。撤退方法と時期の詳細は月末発表の予定だが、消息筋によると2023年初めまでに現在の5100人から2500人に段階的に削減するという。仏特殊部隊による掃討作戦は継続し、将来的には仏軍数百人を中心とする欧州・サヘル各国軍が連携する「タクバ作戦」に移行する。2013年開始のバルカン作戦は成果がさほど上がらず仏兵士50人が死亡した上、市民への誤爆など仏国内やマリから批判の声もあった。
