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エコロジー移行省は政府のエネルギー政策文書をネット上に公表した。マクロン大統領が11月末に発表した方針を踏襲したもので、原発による発電を電力全体の50%(現行71.6 %)に下げる方針を前政権下で定めた2025年から2035年に延期する。
2020年閉鎖予定のフェッセンハイム原発のほか、2025〜28年に4つ原発が閉鎖される。また、風力発電と太陽光発電をそれぞれ2.5倍と5倍にし、再生可能エネルギーの割合を30年までに40%にする。同方針を反映した法案が夏前に国会に提出される予定。