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家具販売大手イケア・フランス社は、社員に不正な身元調査をした件で100万€の罰金を科された。ジャン=ルイ・バイヨ元社長に執行猶予付禁固2年と罰金5万€、当時の他の幹部にも執行猶予付禁固1~1.5年など、原告120人に対し1人当たり千~1万€の慰謝料の支払いも言い渡された。同件は2003~12年に同社幹部が社員の前科、生活、資産について調査会社を使って不正に調査したもので、12年にメディアに暴露され捜査が開始。被告は幹部、警官、調査会社など15人に上ったが、多くは無罪となったため原告側は控訴する。
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