アール・ブリュット年表
- 1905年 マリ医師が患者の作品でパリ郊外に 「狂気の美術館」開館。
- 1929年 アンドレ・ブルトンがマリ医師の絵画コレクションを入手。
- 1937年 ナチスがモダン美術を否定する 「退廃芸術展」を開催。
- 1945年 デュビュッフェが「アール・ブリュット」を提唱する。
- 1948年 アール・ブリュット研究と振興の協会設立。創設者デュビュッフェ、後見人ブルトン。
- 1950年 サンタンヌ病院で精神病理学の国際芸術博覧会が開催。
- 1951年 デュビュッフェとブルトンの対立や資金難で協会解散。コレクションはニューヨークへ。
- 1962年 コレクションがパリに戻りアール・ブリュット協会が再開。
- 1969年 アンドレ・マルロー文化相によりシュヴァルの理想宮が歴史的建造物に認定される。
- 1976年 ローザンヌのアール・ブリュット美術館が開館。
- 1983年 ラ・ファビュロズリ開館。世界で関連美術館の開館続く。
- 1989年 世界初のアール・ブリュット専門誌 「Raw Vision」発刊。
- 1993年 アール・ブリュット専門の世界初のアートフェア開催。
- 1995年 アル・サン・ピエールがアール・ブリュット作品の展示開始。
- 2010年 リール現代美術館がアール・ブリュット専門の別館を開館。
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