ここ数年で店舗数が増えたスーパーマーケット、フランプリFranprix。そのなかでも名前にNoéと付いているものは、新しいコンセプトのスーパーです。
誰かの家にいるようなサロン、テーブルのある食卓のようなスペースで、ゆったりと休憩できます。ちょっとシミがついたりした青果類をパッケージにして安く提供するサービスもあるし、ハーブを必要なだけ摘んで(無料で)持ち帰ることもできる、小さなハーブ畑もあります。
パリでも、無駄な包装をなくそうと、量り売りのお店が少しずつ増えていますが、ここでは洗剤も量り売り。シリアル、ヴィネガー・オイルほか調味料も必要なだけ買うことができます。珍しいのは、スピリッツ類 (ウィスキー、ウォッカ、ラム、ジン)も量り売りしていることです。(六)