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患者への毒物投与疑惑で、ブザンソンのフレデリック・ペシエ麻酔医(47)が被疑者扱いとなり、司法監督下に置かれた。
この件は2017年1月に、患者2人が手術中に不審な心機能異常を起こした件が発端となり、検察が予備調査を開始。異常が起きた後に蘇生術を誇示するために致死量に近い麻酔薬をわざと投与したと疑われている。
この麻酔医は同年3月に7件で被疑者になり医療活動を制限された。今回新たに加わった17件と合わせると計24件(うち死者2人)の容疑がかけられている。麻酔医は陰謀だと容疑を否認している。