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製紙大手セクアナは、子会社アルジョウィギンス社3工場を司法再建する手続きを申請した。
サルト県の2工場(568人と262人)およびエーヌ県の工場(76人)が閉鎖される予定で、計906人の雇用が脅かされる。同社はパルプの高騰やタバコBAT社との係争などで経営が悪化しており、2017年は1億1500万ユーロの赤字を計上。印刷用紙と美術紙部門のオランダ企業による買収計画は12月に頓挫。
また、セクアナ小口株主団体は、公的投資銀行Bpifrance(セクアナ株15%所有)のセクアナへの融資金利が高すぎると告訴している。