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マクロン大統領は1961年パリのアルジェリア人虐殺を「許されざるべきパポン権威下の犯罪」と声明で認めた。同デモはアルジェリア戦争中の61年10月17日に、アルジェリア人の夜間外出禁止令に反対して呼びかけられたもので、パリ警視総監だったパポンの命令で弾圧された。発砲等による死者が推定120人ほか、多数の負傷者や行方不明者を出した。だが当局は死者3人と発表し、2012年にオランド前大統領が「血の弾圧」を認めるまで国は虐殺を否認。マクロン氏はデモ参加者が渡ったパリ郊外の橋に花輪を捧げて黙とうした。
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