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仏電力会社(EDF)は2024年までに25億€の増資を行うと発表。EDFは今年度、配管の腐食割れによる原子炉運転一時停止、政府の規制電気料金の価格抑制政策により、計190億€の利益減になる見込みで、増資が待たれていた。ルメール経済相は同日、国が増資に21億€拠出するとした。腐食割れ問題では、1月時点での5基に加え、保守点検が予定されていた3基とさらに3基の原子炉を停止すると8日に発表。政府は第3世代欧州加圧水型炉(EPR)を50年までに6~14基建設する計画だが、資金調達が厳しくなりそうだ。
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