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セーヌ・エ・マルヌ県の刑務所で囚人がヘリコプターを使って脱獄した。武装した男3人が同県の飛行場で操縦士を脅して刑務所に向かわせ、中庭でホバリングさせながら、2人が刑務所内に侵入してルドワンヌ・ファイッド服役囚を脱出させた。その後、60km離れた場所でヘリを乗り捨てて逃走。
警察と憲兵2900人を動員して行方を追っているが、まだつかまっていない(10日時点)。同服役囚は強盗再犯罪で懲役25年に服しており、2013年にも脱獄の経験があった。ベルベ法相は刑務所側に落ち度がなかったか調査するとした。