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労組CGTやFO、教員組合などの呼びかけでパリで行われたデモ中、「ブラック・ブロック」(極左無政府主義)メンバー約1200人が商店や公共器物を破壊・放火する騒ぎになり、109人が逮捕された。
治安部隊の対応が遅れたことに野党や労組から批判が上がった。この騒ぎでデモは予定のイタリー広場まで到着できずに解散。この日のデモは不参加の労組もあり、パリのほかリヨン、マルセイユなど全国で警察発表14万3千人(労組発表は21万人)が参加。「服従しないフランス」が呼びかけたマクロン政権に反対する5日のパリのデモは平穏に終わった(4万人参加)。