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ボルヌ運輸相は、「グラン・パリ・エクスプレス」計画のうち一部の工事を今年から開始する方針を示した。パリ郊外間および郊外とパリ間の交通網充実を目的とする同計画は2009年に公式に決定されたが、その後2013年にオランド政権が11、14番線の延長、15〜18番線新設(計200km)という内容に変更。2015年工事開始、30年の完成を予定していたが、財政難などで予定が遅れていた。今回、運輸相は2024年のパリ五輪開催に向け、ロワシー・オルリー両空港を結ぶための14番線の延長および16、17番線の一部の工事を今年から開始する方針を決めた。