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パリ・シャンゼリゼ大通りで21時頃、警官を襲撃する事件が発生した。男が車で警察車両の横につけ、銃で警官3人に発砲。一人が死亡し、2人が重傷を負った。犯人はその場で射殺された。パリ郊外シェル市在住のフランス人カリム・シュルフィ(39)と判明した犯人は、2度の警官殺害未遂と強盗で2001年から15年10月までの14年間収監されたが、刑務所内で過激派思想に感化された兆候はなかった。過激思想があるとして監視され始めたのは今年1月から。事件の数時間後、ISが犯行声明を出したが、ISメンバーと実際に関係があったかどうかは不明だ。
