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グアドループ海外県で医療関係者と消防隊員らに義務付けられたコロナワクチン接種や衛生パスに反対するゼネストが始まった。日を追って激化し、道路封鎖、病院アクセス妨害、車放火、商店略奪、警官への攻撃などで島はマヒ状態になり、18~5時の夜間外出禁止令が出された。政府は20日に50名の治安部隊を派遣。22日時点で60人が逮捕された。同県では医療関係者は87%が接種済みだが全体では38%と低い。本土の政策の強制への反発に加え、物価高などの不満がゼネストに集約した形だ。ゼネストはマルチニックにも飛び火。
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