クライミングはチームで楽しめる。

3歳から挑戦できる子ども用の壁も完備。

ボルダリングジム Arkose Nation

フランスではクライミングがちょっとしたブーム。2020年の東京オリンピックから正式種目に選ばれたことが大きい。中・高校の体育の授業で体験する子どもも多く、年々身近なスポーツとなっている。クライミングの良いところは、レベルを問わず家族一緒に楽しめること。今回はブームを牽引するパリ20区のボルダリングジム「Arkose Nation」に出かけた。

 ここは単なるスポーツ施設ではない。「Lieu de vie 生活の場」を目指しており、洒落たカフェやレストランだけを利用するご近所さんも多い。練習スペースは3つあるが、そのうちのひとつが3歳以上が体験可能の子ども用スペース。ここでは女の子が何度も壁にチャレンジしていた。成功する度にママの方を向き、得意そうな顔を見せていたのが可愛らしい。

生産地を厳選したヘルシーなレストランも人気。

 大人用スペースは中学生くらいからチャレンジできる。ホールド(壁面の石)は難易度に応じて色分け。ホールドの位置は毎週少しづつ変えられ、2カ月で全てのコース内容が変わる。常連でも飽きずに楽しめるのだ。筆者も初心者向けコースに挑戦したが、恐怖と闘いながらやっと上まで登れた。5階のテラスにぶら下がった子どもを助け、一躍時の人となった“スパイダーマン”こと、マムドゥ・ガサマさんの凄さが身にしみた次第。

 また、クライミングは個人スポーツかと思いきや、意外と仲間で楽しめるスポーツだと知った。スタッフによると、「一人が壁に挑戦する間に仲間がアドバイスしたり、後から一緒にどうやって克服すればよいかを考えるからチームのスポーツにもなる」という。アドバイスを与え合えば、親子の絆も深まりそう。ここで練習した後は、クライミングの聖地フォンテーヌブローの森へ実力を試しに行こう。(瑞)

落下しても、マットレスがふかふかなので安心。

一回券15€/13€ (学生・18歳未満)/ 8€(12歳未満)。ハッピーアワー(月~金8h-16h/21h30-00hと、土・日・祝18h30-)10€/8€ (学生・18歳未満)
10回券 (125€)や月・年の定期あり。レンタルシューズ4€ (持参がおすすめ)。
モントルイユ、ボルドー、マルセイユ、リヨン、トゥールほか全国に支店あり。
レストランは12h-14h30/19h-22h45。


Arkose Nation

Adresse : 35 rue des Grands Champs, 75020 Paris
TEL : 01.7193.1434
アクセス : M°Buzenval/ Nation/ Avron
URL : nation.arkose.com
08h~00、 無休。