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ロシア北極圏の液化天然ガス計画「Arctic LNG2」に参画する仏企業への融資保証をしないことを仏政府が決めたと、仏紙が報じた。2023年から年間2千万tの液化天然ガス(LNG)生産を目指す同計画は露企業が推進し、仏勢はトタルエネルジー、テクニップが参加。仏政府は当初、仏投資銀行の仏企業への融資に政府保証を付ける意向だったが、地球温暖化意識の高まりもあり、先月の英国での気候会議(COP26)で温室効果ガス排出抑制対策のない化石燃料開発計画には今後は資金提供しないことに合意していた。
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