ファッションデザイナーで、「ケンゾー」の創始者、高田 賢三さんが、きょう10月4日、ヌイィ・シュル・セーヌのアメリカン・ホスピタルにてCovid-19により亡くなったと、フランスメディアが報じた。享年81歳。
兵庫県姫路市生まれ。文化服飾学院を卒業後、1965年に渡仏し、70年パリで初めてブティックをオープン。パリから発信する新しいスタイルは、常に注目を浴びてきた。1993年にはルイ・ヴィトングループに服、アクセサリー、香水のブランドを譲渡した後、6年後に引退した。
鮮やかな色の組み合わせ、大胆な模様を配した華やかなKENZOの服は、今も広い世代、世界の人を魅了し続けている。