◎3日間のプログラム
以下、プログラムからいくつかのテーマをご紹介。 参加するには全て登録が必要。現地登録は11月2日8時半から29 bd du Temple 3e で可。
プログラム詳細と登録:http://fsm-antinucleaire2017.nuclearfreeworld .net/
メイン会場は、 3カ所のBourse du Travail (労働会館)。各会の場所は、サイトでご確認ください。
● 3 rue du Château-d’Eau 10e
● 67 rue Turbigo 3e
● 29 bd du Temple 3e(総会はGrande salle Hénaff)
▼ 11月2日(木)
開会総会 9h45-12h ● 29 bd du Temple 3e
WSF創設者のひとりシコ・ウィタカー氏、菅直人氏メッセージ、崎山比早子氏の報告など。
Ateliers (分科会)テーマ
・「核兵器廃絶へ」 核物理学者ドミニク・ララーヌ氏、ノーベル平和賞に輝いたICANのメンバーNGO”Observatoire des armements”パトリス・ブヴレ代表らによる映画上映と、パネルディスカッション。
・「ウラン採掘鉱山のインパクト」オーストラリア、カナダ、ニジェール、カザフスタンなどのウラン採掘による放射能汚染などの問題。
・核実験による被害者のためのアクション。
・グローバル・チャンス「世界の原子力発電とそのコスト」
・エコー・エシャンジュ「福島のエートスと国際原子力ロビー」
・仏英フィンランドの団体による「EPRの破綻」
▼ 11月3日(金)
Ateliers
・国民投票で脱原発を決めたスイスの例に学ぶ。
・福島の甲状腺癌増加に関する状況分析と報告。
・原発下請け労働者の被曝と労働条件を考える。
・「国連を核から解放しよう」
・ロシアの原子力の状況と輸出。
総会 16h45-19h30 ● 29 bd du Temple 3e
「証言」世界各地からの8人の報告 (上の記事参照)。同時に別会場で 『飯舘村-放射能と帰村-』上映 (左ページ参照)。
BIOレストランでの懇親ソワレ (20h-)
Grand Bréguet : 17 rue Bréguet 11e
食費ひとり10~15€程度。
▼ 11月4日(土)
Ateliers
・原子力ゼロでも気候温暖化防止は可能。
・1957年旧ソ連の 「ウラルの核惨事」。隠蔽され続け、45万人が被曝。原子爆弾用プルトニウム生産のマヤーク核技術施設の大事故。
・ベラルーシ・チェルノブイリの子どもたち「ベルラド研 究所によるチェルノブイリの子どもたち援助」
・原発下請けで働いたフィリップ・ビヤール氏 (仏)と池田実氏を迎えてのディスカッション。
・新刊書 「Bure – La bataille du nucléaire (ビュール:原子力の戦い)」 の発表。
閉会 (総会) 14h-16h15 ● 29 bd du Temple 3e
3日間の総括。国際的なネットワークづくりと、次回の反核世界社会フォーラムへむけて。
▼ 11月5日(日)- 番外編
ビュールの核廃棄物最終処分場予定地行きバスはHôtel Crowne Plaza (10 pl. de la République)前から7h出発。パリ戻りは21h。参加費30/20€。参加申込み:registration@wsfnonuke.org