選挙の監視役である憲法評議会は、3月21日、500人以上の推薦人を集めた候補者リストを官報に発表。第1回投票の4月23日前日まで、候補者11人の熱い選挙戦が繰り広げられる!
■ 日程
・ 第1回投票 4月23日(日)*海外領土は前日土曜日
・ 第2回(決選)投票 5月7日(日)*海外領土は前日土曜日
・ 新大統領の正式発表 5月11日 (木)
・ オランド大統領任期終了と大統領交代期限 5月14日(日)
■ 大統領選基本ルール
[被選挙権]18歳以上のフランス国籍を有する者。ただし、立候補するには30県以上から500人の推薦人(市町村長、地域圏・県議会・国会・欧州議会議員)が必要。
[投票権]第1回投票日前日に18歳以上のフランス国籍者。ただし、前年12月31日までに居住市町村の選挙人名簿に登録すること。
[選挙運動]候補者の発言のラジオ・TV放送時間が平等であるよう視聴覚高等評議会(CSA)が監視。
[選挙運動費用]第1回投票のための支出上限額は1685万1千€、第2回投票は2250万9千€。得票率5%未満の候補者は支出の法定上限額の4.7%、得票率5%以上の候補者は47%が還付される。