The Brooks
7月22日(月)22h30。(26.4€)
ぼくが、70年代のマーヴィン・ゲイやビル・ウィザースたちのソウルが大好きなことを知っている友人が、「ザ・ブルックスをきかなくちゃだめ。かなり以前にモントリオールで結成されたグループで、もうすぐニュー・モーニングでコンサートだよ」と教えてくれた。
さっそく4年前の録音だという『Turn Up The Sound』(下のビデオ)で彼らの演奏ぶりをきいてみた。まずバンドのまとまりのよさが抜群だ。マイケル・ジャクソンのバックをつとめたこともあるということがナットクできる。アレクサンドル・ラポワントの力強いベースを核にした、軽やかでいながらダイナミックでファンキーなグルーブ感がすごい。思わず立ち上がってステップを踏みたくなる。そしてアラン・プラターの、アル・グリーンを思わせる渋く甘いボーカルは五つ星で、ぼくらの心を熱くしてくれる。2016年録音という『Last Chance』(**2番目のビデオ)で確認してほしい。
新しいことは別にないけれど、ソウルはこれでいいのです。近々新アルバム『Soon As I can』がリリースされることになっている。(真)
New Morning
Adresse : 7-9 rue des Petites-Ecuries, 75010 Paris , Franceアクセス : Château d'Eau
URL : https://www.newmorning.com/20240722-6024-festival-all-stars-the-brooks.html