ボロレグループvsバスタマグ訴訟 2016-04-10 抵抗する人 0連載コラム 環境ジャーナリスト、ドミニク・マルタン=フェラーリさん(写真)は、気に入った記事を投稿できるソーシャルネットワーク「Scoop it」に紹介した記事のせいで、ヴァンサン・ボロレ率いる複合企業 「ボロレグループ」から名誉棄損罪で訴えられた。訴えられたのは、記事を書いたウェブマガジ [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:4月1日号 2016-04-09 シルバーラウンジ 0連載コラム ミシェル・アリモト氏(81)は、終戦まで父親が上海の日本大使館勤務だったので現地の幼稚園に通った。戦後、伯母さんが日本の米軍基地で働いていたので米国を身近に感じ、1950年、18歳のとき渡米した。カリフォルニアとウィスコンシン、アイオワ州の町長たちに、老人夫婦の世話をしたいと書い [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:3月1日号 2016-03-10 シルバーラウンジ 0連載コラム たか子さん(82)は、東北大学時代から劇団に参加。仏文科の卒論テーマは「モリエール」だった。劇団にシェイクスピアの専門家・教授の小津次郎氏(小津安二郎監督の又従弟)が講演にきた時に二人とも一目惚れ。彼は24歳のたか子さんと再婚。次郎氏は、安二郎監督とは仕事の畑が違いすぎ、彼のこと [...]
La Compagnie Bleuzenのダンボール家具 2016-03-09 MADE IN FRANCE 0連載コラム 以前、このコーナーで高級革張りソファーを取り上げたが、それとはまた一味違う、オリジナルな手作り家具を紹介してみたい。パリの南、エッソンヌ県南端のアンジェルヴィルで、廃品ダンボールで家具を作っている企業があると聞いて、そのアトリエを訪問することにした。パリ・オーステルリッツ駅から列 [...]
Fashionhandi “Fashion for all” 身体障害者のファッションショー。 2016-03-03 社会ラボ 0連載コラム 体に障害がある人のためのファッションショーが1月16日、パリで行われた。日本では行われたことがあるが、フランスでは聞いたことがなかった。 主催者は、ブログ「ファッションアンディFashionhandi」のブロガー、サンドリーヌ・シロンさんだ。へその紐が首に巻きついた [...]
Labonalの靴下 2016-02-11 MADE IN FRANCE 0連載コラム この季節は室内でも足元が冷えて暖かい靴下が欲しくなる。フランスで1年に販売される靴下3億6千万足のうち輸入が95%を占めるが、国内靴下製造でブルーフォレに次ぐ2位、100%国産のラボナル社(Labonal)をアルザス地方に訪ねた。 ストラスブールから南西に50km。城壁に囲まれた [...]
ローザ・パークスの遺志を受け継いで。 2016-02-10 抵抗する人 0連載コラム Rosa Parks fait le mur ローザ・パークス (1913-2005)は、アフリカ系アメリカ人が白人と同じ権利を求めて闘ったアメリカの公民権運動に大きな役割を果たした女性だ。白人と非白人を隔離した人種分離法が南部諸州に存在していた1955年、アラバマの州都モンゴメ [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:2月1日号 2016-02-10 シルバーラウンジ 0連載コラム 東京生まれのK氏は日本指圧学校を出て、79年に来仏 。学生時代にバルセロナ大学で貿易学を学ぶため留学中、フランス人女性と知り合い、3年後に結婚し2人の子供を持ち、現在息子は東京、娘はロンドンで働く。 パリで指圧をするようになった動機は? 西欧に指圧を普及させるためにフランス語とス [...]
真ダラのクネルをベシャメルソースで覆ってグラタン。 2016-02-03 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Quenelles de cabillaud à la béchamel 前号では魚屋で売られているサケのおろし身を使ったが、タラ科の魚のおろし身も手頃な食材だ。真ダラcabillaudのおろし身でクネルを作ってみよう。本格的なクネルは、手順も多くちょっと難しいので、誰にでもでき [...]
サケの切り身、南仏風の香りで包み焼にしてみよう。 2016-01-21 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous南仏 Pavé de saumon en papillotte 養殖サケは年中手に入る便利な食材だ。ぼくはスコットランド産でラベル・ルージュ付きのものが気に入っている。今回の包み焼には、pavéと呼ばれる皮付きの切り身を買ってくる。少なくとも1枚180グラムくらいのものがほしい。あんま [...]