ちょっとコジツケ気味、 フランス語の表現集 1999-11-15 フランスの文化 0特集記事 フランス語は、日本語が得意とする擬声語・擬音語に恵まれていないために、おもしろおかしく漫画的ともいえるイメージで、表情豊かな言い回しを工夫しています。 時には ” tiré par les cheveux 髪を引っ張られる” ようなものもありますが、そんな [...]
眠りたくない 1999-10-15 フランスの文化 0特集記事 時計の針が零時を回り、夜が深くなってくると、せっかく友だちと楽しく過ごしていたのに、カフェの閉店時間になってしまったりする。でもまだワイワイガヤガヤと騒ぎたい。追い出されて歩道に立ちつくしてあれやこれやと迷案をめぐらしているうちに、気分がすっかり冷めてしまい、「じゃあ、また。電話 [...]
ヴァカンスの思い出 1999-09-15 フランスの文化 0特集記事 1936年に人民戦線政府が有給休暇の制度を設けて以来、フランス人にとって夏のバカンスは「幸せな人生」のシンボルで、その年のバカンスが終わったときから、来年のバカンスを目指して貯金を始めたりすることになる。 車を使っていろんな名所を回る人もいるし、貸別荘を数週間借りてひたすらノンビ [...]
特集:”Hep, taxi!” 1999-06-15 フランスの文化 0特集記事 タクシーを語ることは都会を語ることでもある。 たくさんの映画作品が、生き方を見失った登場人物たちの心を描くためにタクシーというテーマに頼っている。 というのも、車という閉鎖された空間の中で、タクシーの運転手と客の間に、奇妙な、その場限りの関係が生まれるからだろう。 タクシー運転手 [...]
初夏だからリュクサンブール公園 1999-05-15 フランスの文化 0特集記事 雨にも太陽にも恵まれて、草木がメリメリと元気なリュクサンブール庭園。5月中旬にはオランジュリーから橙(古いもので250歳から300歳)、夾竹桃、石榴やナツメ椰子などの植木180本余りが庭に出され、一段と賑やか。そんな緑豊かな公園で〈回転木馬1フラン値上げ〉のニュースを耳にした。 [...]
特集: 地下鉄のミュージシャン 1999-04-15 フランスの文化 0特集記事 パリで一番大きなコンサートホールは地下だった。 一日の利用客が900万人というパリのメトロ。その膨大な数の観客を魅了しようと、地下鉄に現れるミュージシャンは約600人といわれている。その半数がRATP (パリ市交通公団) 公認のミュージシャンだと知ったのは、つい最近 [...]
特集:ココがイヤ J’AIME PAS CA 1999-03-15 フランスの文化 0特集記事 悪 口を上手に言うのは、なかなか高度な技術が必要です。悪口には、言っている人の立場や考え方がみごとに現れてしまう。 下品な人には下品な悪口しか言えないのです。 だからこそ、まわりが「よくぞ言ってくれた」と喝采し、言われた当人も思わず「ヤラレタ」と思うような上手な悪口 [...]
Bars à Vins ワインバー特集 1999-02-12 フランスの文化 0特集記事 日曜日午前11時半の”Baron Rouge”。 おいしい白ワインのキャンペーン中で店の外にまで臨時のテーブルが設けられ、産地直送のカキのスタンドもでき、ワイン好きにはたまらない天国となった。乾杯が重なる。 新たにオープンする店は、bistrot à vi [...]