ルーアンで〈触って鑑賞〉する彫刻展。 2022-04-16 展覧会 0散策 L’art et la matière, prière de toucher 一般に「芸術品には触るのはNG」が美術館のルール。だが、その逆を行く展覧会がノルマンディー地方ルーアンの美術館で開催中だ。「芸術と物質、触ってください L’art et la [...]
第75回カンヌ映画祭、ラインナップ公表に。 2022-04-15 イベント情報舞台・映画 0カンヌ映画祭 2022年は “慣らし運転”的な年 カンヌ映画祭のラインナップ発表会見が行われた4月14日(木)は、青空も広がり気温は急上昇。会場はシャンゼリゼ大通りの映画館UGCノルマンディー。ジャーナリストの参加率はまあまあで、徐々に熱気が戻ってきた様子だ。もはやマスク義務もなく陰性証明も [...]
クレーンは踊る。建設工事現場でスペクタクル。 2022-04-10 イベント情報イベント 0 La danse des grues à Bobigny セーヌ・サン・ドニ県は今、まさに建設ラッシュ。パリ首都圏を拡大させる「グラン・パリ大首都圏」プロジェクト、2024年パリ五輪の施設建設などで、クレーンが林立する風景は珍しくない。 しかし、〈クレーンのダンス〉スペクタク [...]
フィンランドの巨匠、ガレン=カレラ「神話と自然」 2022-04-09 展覧会 0パリ8区 Gallen-Kallela, Mythes et nature アクセル・ガレン=カレラ(1865-1931)は、フィンランド近代絵画の巨匠だ。印象派、自然主義、象徴主義の影響を受けた。この展覧会では、その中でもフィンランド神話「カレワラ」を中心とした象徴主義的な作品と風景画 [...]
Paloma |コスパの高いランチの店は応援したくなる。 2022-04-08 フランス料理 0安くてうまいパリ20区 この2年のコロナ禍で値上げに踏み切る店も多いなか、以前のままのお得なランチを提供する店は断然応援したくなる。ベルヴィルの丘の上に位置する〈パロマ〉もそんなレストランのひとつ。 常連客の胃袋とハートをがっちりつかんでいる日替わりランチは、前菜、メイン、デザートで15€とパリでは [...]
パリのメトロのグッズコーナー、何度も足を運んでしまいそう。 2022-04-07 パリで遊ぶショッピング 0パリ4区 パリのメトロ公式グッズをマレのBHVで買うことができるようになりました。今までもオンラインショップ〈RATP la ligne〉で買えましたが、間近で見たり、試着できるのが嬉しいポップアップコーナーです。4月中旬まで開催予定。 公式グッズは、RATP(パリ市交通公団)の設立7 [...]
シネマテークでレトロスペクティブ開催 ジャン=ピエール・リモザン監督インタビュー。 2022-04-04 舞台・映画イベント 0インタビュー 「作った作品は未完成、最後まで到達しない」 この春のシネマテークは今村昌平、ロミー・シュナイダー(展覧会も同時開催)、ジョナス・メカス、スタンリー・キューブリックら、あらためてスクリーンで出会いたい映画人のレトロスペクティブが盛りだくさん。 4月7日から16日までは、日本び [...]
ディオールの世界を堪能できる「La Galerie DIOR」オープン。 2022-04-03 展覧会パリの散策スポット・お店 0パリ8区 モンテーニュ通り30番地といえば、1946年にクリスチャン・ディオール(1905-57)がオートクチュールのメゾンを立ち上げた場所。1947年、この新生メゾンのサロンで発表された最初のコレクションは、戦時中のいかつい肩の上着、ストンとした膝丈のスカートなどから一転して、肩やバス [...]
この春は、Hana-mi(花見)と Roten-buro(露天風呂)。 2022-04-01 フランスの出来事 0 日本ブームとピクニック人気があいまってか、ここ数年で「Hana-mi」もフランスにずいぶん浸透した感がある。hana-miの語をよく見かけるようになったし、昨年は全国紙もHana-miスポットを特集していた。 パリ在住者にとって花見といえば南郊のソー公園。典雅なシャトーがある [...]
マレ地区、テラスもステキな”Notre Café” は、自閉症者の社会参加サポートの場。 2022-03-31 フランス料理レストラン 0安くてうまいパリ3区 こんな広々としたテラスが、マレ地区、ヴォージュ広場のすぐそばにあったなんて…。かつて兵舎として使われていた建物が、改修工事を経て70世帯の市営住宅に変身し、中庭の一角、白い建物の一階には去年6月、カフェ・レストランが登場した。 「Notre Café わたしたちの [...]