4万5千年前のアートからコンテンポラリーまで。人類博物館の「Arts et Préhistoire」展。 2023-02-18 展覧会 0パリ16区 人類博物館が、先史時代の絵・彫刻・オブジェを世界的規模で俯瞰 (ふかん)し、現代のアーティストへの影響に言及した展覧会を開催している。 先史時代の洞窟壁画の発見は19世紀に始まった。1879年に2万〜1万1千年前のアルタミラ洞窟壁画が、1940年に2万〜1万8千年前のラスコーの [...]
ヴィクトル・ユゴーの家で、ユゴーの挿絵も手がけた、ルイ・ブランジェ作品展。 2023-02-17 展覧会パリで遊ぶ 0 Louis Boulanger – Peintre rêveur 「ルイ・ブランジェ、夢見る画家」 ルイ・ブランジェ(1806-67)は、ヴィクトル・ユゴーと親しく交わり、ロマン主義の中心にいた人だった。ユゴー記念館で開催される本展は、彼と仲間たちの作品180点を展 [...]
映画館について、トム・ハンクスのひと言。|発言から知るフランス 2023-02-16 発言から知るフランス 0映画 1月下旬のインタビューで、テレビやDVDに押されて映画館にいく人が減っているけれど対策は?ときかれて、トム・ハンクスのひと言。「子ども時代を思い出しても、あの映画あをどこの町のどこの映画館で観たか忘れないものだ」 [...]
ガリレオ495歳の誕生日を、プラネタリウムでDJと祝う。”DJ ciel—La teuf à Galilée” 2023-02-16 イベント情報パリで遊ぶ 0 ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)が生きていたら今年で459歳。その誕生日をプラネタリウムでDJとともに祝おうという、ここ科学産業博物館のオリジナル企画。ガリレオと親交があった人物がサプライズ登場してお祝いの言葉を述べたり、音楽とともに宇宙を浮遊したりの40分間。 プラ [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑩ ソーシソンとソシスのちがいは? 2023-02-15 特選レシピ集フランスで暮らす肉料理 0はじめてみよう!フランス料理 フランスの肉屋で目を引くのは、かずかずの腸づめ(ソーセージ)だろう。ソーシソンとソシスがあって、大まかにいうと、ソーシソンは薄く輪切りにしてそのまま食べ、ソシスは火を通してから味わう。 ソーシソンは、主に豚肉を、粗く、あるいはきめ細かくひいてから塩、コショウ、スパイスで味つ [...]
〈日本人シェフ〉自然体で食べて、本当に美味しいものだけを。 半田健一さん 2023-02-14 日本人シェフフランスで暮らす 0 PAGES 半田健一さん(42歳) 料理人の中には様々な経歴を持つ人がいるが、16区のミシュラン1つ星、PAGESのシェフ半田さんは、その中でも少し異色だ。 東京の大学卒業後、在学時に始めたバンド活動を継続。音楽のプロを目指しつつ小料理屋のバイトで生活費を得ていたが、25歳から [...]
Navigo 利用者への払い戻し。 2023-02-13 フランスで暮らす 0 パリ首都圏(イル・ド・フランス地域圏)の交通網を管理するイル・ド・フランス・モビリテ社は、定期「Navigo」の利用者に十分なサービスが提供出来なかったことを理由に、一部を返金する。Navigoは今年の元旦に、75.20ユーロから84.10ユーロに値上げされたばかり。 払い戻 [...]
〈連載:ふつわ〉しめサバ、生クリーム和え 2023-02-12 魚料理 0 友人たちがやってくるとブリニスを焼いて、スモークサーモンやロールモップス(酢漬けのニシンのおろし身でピクルスや薄切り玉ネギを巻いたもの)を、生クリームを添えて振る舞うことが多い。そのロールモップスのかわりに、冷蔵庫に残っていたしめサバを生クリームで和えてスモークサーモンに添えた [...]
マイルス・デイヴィスバンドのギタリスト、John Scofieldの初ソロアルバム “John Scofield”。 2023-02-12 音楽 0 1982年から数年間マイルス・デイヴィスバンドで演奏して注目されたギタリストがジョン・スコフィールド。彼ならではの、独特のねばるようなフレージング、どこかずらしたハーモニーとかが好きだったのだが、その後はフュージョンものが多くなって、ちょっと遠ざかっていた。 昨年、ECMから7 [...]
欧州で薬不足。フランス政府は対策委員会発足。 2023-02-10 ニュース・社会問題フランスを知る 0 医薬品不足の解決には時間がかかりそう。 フランス政府は2月3日、先月から問題になっている医薬品不足への対策を策定するための委員会を発足した。対策のロードマップは6月に発表される予定だ。 秋からのインフルエンザ、細気管支炎(bronchiolite)の流行により、解熱・鎮痛剤パ [...]