はじめてみよう、フランス料理!㊳ 11月のメニューはこれだ! 2025-11-15 特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 これからしばらく、各月の今こそ旬の食材をいろいろと組み合わせ、どんなメニューにしようかなと考えてみよう。 アントレ 11月も半ばをすぎると朝晩が冷え込むようになり、寒さにまだなれていない体が熱々の料理をほしがる。11月の八百屋の店頭で目をひくのが、ソフトボールよりやや大きく、鮮 [...]
「Le Petit Rhin」:昼はビストロ、夜はバー、楽しみ方も自由自在。 2025-11-13 フランス料理 0 ビュット・ショーモン公園を散策の際に、お手頃なランチができる店を探していて出会ったのがこちら。昼はメインが16€、プラス前菜またはデザートで21€、料理は全て週替わりだ。 この日の前菜は人参、生姜、コリアンダーのポタージュ、またはカブや大根など根菜のサラダ。どちらも繊細な味 [...]
バタクランほか同時多発テロから10年。追悼セレモニー、演奏会など。 2025-11-12 イベント情報イベント 0 2015年11月13日。サン・ドニのスタジアムから、パリ10区、11区と、バーやコンサートホールで夜を楽しんでいた人々が犠牲となった連続テロ事件。133人が命を奪われ400人以上が傷を負った。言葉を絶するあの晩から10年。今月は、特別番組やドラマ、出版、追悼の行進などが始まって [...]
文学賞の秋。ゴンクール賞などの受賞が次々と決まる。 2025-11-11 フランスを知る本 0 10月末から11月初めにかけてフランスでは文学賞の受賞者が次々に発表される。最も権威あるゴンクール賞は11月4日、ロラン・モヴィニエ氏(58)の『La Maison vide(空っぽの家)』に授与された。 モヴィニエ氏は1999年の第1作目の『Loin d’eux』で注目を集 [...]
第19回 キノタヨ現代日本映画祭20年の節目、女性映画人を表彰する「岸恵子賞」創設。 2025-11-10 パリで遊ぶ舞台・映画 0 芸術の秋が深まる11月。日本映画の祭典キノタヨ現代日本映画祭の季節がまた巡ってきた。2006年にパリの地で「金の太陽(Kin noTaiyo=Kinotayo)」が輝き出し今年で19回目。ただし、2020年はコロナ禍でオンライン開催だったため、映画祭の年齢で言うなら、2025年 [...]
タピオカのとろっとした食感がココナツミルクによく合う 2025-11-07 デザート 0 Tapioca au lait de coco et mangue マンゴーはほとんど年中手に入るけれど、最近八百屋でよく見かけるのが、大きめでやや細長のスペイン産だ。アフリカ産や東南アジア産は空輸されてくるので環境的に問題があったのだけれど、その点スペイン産はまだましだ。旬は [...]
小児性愛的ラブドール販売で批判炎上のShein、パリ百貨店出店。 2025-11-05 ニュースフランスを知る 0 11月5日、「シーイン Shein」(中国のオンライン・ファストファッション)がパリのデパートBHV内に初めて売場をオープンした。かねてから中国における環境破壊や労働環境の劣悪さ、ダンピングなどが批判されていたために、BHV内に売場を構えていたブランドが次々と撤退を表明。また、 [...]
【シネマ】 L’INCONNU DE LA GRANDE ARCHE 不当に無名な新凱旋門の設計者 2025-11-05 舞台・映画 0 タイトルの「L’INCONNU(無名の人)」は実在の建築家を指す。パリ副都心に建つグランダルシュ(新凱旋門)の設計者だが、現在、彼の名を知る人はほとんどいない。本作はこの不当に無名な人物の物語。 1982年、フランスは国家的な再開発プロジェクトに着手した。ルーヴル [...]
【特集】王妃にも愛された、ジュイ布の郷へ。 2025-11-03 パリから行ける街 0特集記事 ジュイ更紗とオベルカンフ レストランやバーが軒を連ね、日夜にぎわうパリ11区のオベルカンフ通り。その通りの名は、ある18世紀の人物に由来する。クリストフ=フィリップ・オベルカンフ。ドイツ出身、22歳の染色職人はヴェルサイユ近くの小さな村ジュイ・アン・ジョザスに工房を構え、花の文 [...]
ルーヴル美術館、フランス王家秘宝の強奪事件で議論。 2025-11-01 ニュース 0 10月19日、パリのルーヴル美術館に4人組の強盗が押し入り、19世紀のフランス王家の宝飾品を奪って逃走。警備体制の不備を批判する声が噴出した。10月25日、仏人と仏アルジェリア2重国籍の30代男性2人がパリ郊外とロワシー空港で逮捕された。2人は窃盗の前科がある。30日にはさらに [...]