ブリーヴ・ラ・ガイヤルド、おいしいもの探し。 2021-12-15 パリから行ける街 0特集記事 フランス南西部の町、ブリーヴ・ラ・ガイヤルドでは、毎年11月に書籍市が開かれる。フランスでも屈指の書籍市で、今年も、ゴンクール賞を受賞したばかりのモハメド・ムブガル・サールほか、著名な作家たちが特別に運行される列車に乗り込んでパリを出た。発車すると車内では、リキュールに始まり、 [...]
ホロホロチョウのシードル風味、クリも加えてノエルの食卓へ! 2021-12-15 肉料理 0連載コラム Pintade au cidre ノエルというと、野鳥のキジ、シャポンという大きく太った去勢鶏、シチメンチョウなどをローストし、クリを付け合わせる一品が食卓を飾る。少人数なら、飼育でもまだどこか野生の風味が残っているホロホロチョウがいい。農家産 〈fermier〉、あるいは 〈 [...]
ペクレス氏、右派はじめての女性大統領選候補に。 2021-12-13 ニュース 0大統領選2022 12月3、4日、右派共和党の公認大統領選挙候補を選ぶ党員投票(約11万4千人が投票)が実施され、イル・ド・フランス地域圏議会議長のヴァレリー・ペクレス氏が伝統的右派政党初の女性候補となった。 第1回投票ではエリック・シオティ国民議会議員がトップで25.59%、ペクレス氏25% [...]
「日本が愛するパリジェンヌ」クレモンティーヌ、パリで歌う!! 2021-12-12 Non classé 0パリ15区 30年来、日本でもっとも愛聴されてきたフランスの歌手、クレモンティーヌ。 夢のなかから響いてくるようなその声で、聴く人の心を青空にし、幸せな気持ちでいっぱいにしてくれる。日本にいる人にとっては、フランスへ、パリへとふわっと飛び立たせてくれるような、一種魔法の声だろう(フランス [...]
〈連載:ふつわ〉キクイモのあんかけ 2021-12-10 野菜料理 0連載コラム 八百屋にトピナンブールtopinambourと呼ばれるキクイモが出回っている。以前と比べると、大きめになり形もいびつでないから下準備が簡単だ。「エルサレムアーティチョーク」ともいわれるように、どこかアーティチョークを思わせる味わいがうれしい。あんかけにしてみよう。 キクイモの [...]
よむたび。今年のゴンクール賞を読む。〈30〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海 2021-12-08 本 0連載コラム 『人々の最も秘められた記憶(仮題)』 モハメド・ムブガル・サール著Philippe Rey/Jimsaan刊2021年 今年度のゴンクール賞は、セネガル出身の弱冠31歳、モハメド・ムブガル・サール氏の『人々の最も秘められた記憶 (La plus secrète mémoire [...]
コロナ : 65歳以上アポなしで追加接種可。テレワーク、会食など自粛呼びかけ。 2021-12-07 ニュース 0covid-19 フランス国内での新型コロナウイルスへの感染者が、ここ1週間、連日4万2千人を超えている。フランス政府は今日、対策会議を行い、今晩カステックス首相とヴェラン保健相が会見で新たな措置について語った。 現時点ではロックダウン、外出禁止、入場者数制限などの措置はとらない。テレワークを行 [...]
「iel/iels」辞書入りに政治介入。 2021-12-06 フランスの出来事 0フランス語 この10月、仏語辞書プチ・ロベール電子版に「iel」(イエルと発音)が加えられた。elle(s) 彼女(複数) / il(s) 彼 (複数) /ils 彼ら(男女混じる場合は男性複数形)と同じ人称代名詞の第三人称だが、iel(複数形iels)は性別を問わない。LGBTQやフェミ [...]
残ったごはんを使って、エビがたっぷり入ったグラタンにしてみよう。 2021-12-05 魚料理 0連載コラム Gratin de riz aux crevettes ごはんがお椀に2杯とか3杯とか残っているとチャーハンになるが、グラタンも悪くない。ごはんのグラタンときいてしり込みしてはいけない。残りごはんの雑炊大好きの人はぜひ試してほしい。このグラタン、子どもたちが小さいときの好物だっ [...]
コロナ : オミクロン株感染、フランスで3人に。 2021-12-02 ニュース 0covid-19 感染力の強さが懸念されているオミクロン株感染者がフランスで3人となった。 フランス初のオミクロン株感染者は、海外県・レユニオン島在住の、53歳の男性で11月30日(火)に確認された。南アフリカ経由でモザンビークそして、モーリシャス島から戻った際テストを受けたところ陽性と判明。フ [...]