HEY! Le dessin 海外で初展示、日本の死刑囚のデッサンも。 2022-02-04 展覧会 0日曜営業パリ18区 モンマルトルの丘の麓に、アール・ブリュット (アウトサイダー・アート)、大衆芸術、幻視芸術など美術界の主流から外れた創作を展示する美術館がある。そのアール・サン・ピエールで30ヵ国112人の作家の、主にデッサンを集めた大規模な展覧会 “HEY! Le Dessin& [...]
日曜の朝、子どもとクラシックを楽しむ。 2022-01-08 コンサート 0日曜営業こども向け Le Classique du dimanche – Sabine et Simon racontent スガン島にある「ラ・セーヌ・ミュージカル」で、子どもと楽しめるクラシック入門スペクタクル。 テレビの科学番組「C’est Pas Sorcier」でおなじみのサ [...]
おいしい!を科学する饗宴 (Banquet) 展。 2021-12-01 展覧会 0日曜営業パリ19区 フランス料理がユネスコの無形文化遺産に登録された10周年で、「食」をテーマにした展覧会は数々あれど、さすがは科学産業博物館。遊びながら食を科学的に学べる展覧会です。 国立農学研究所や人気シェフ、ティエリー・マルクスと化学物理学者ラファエル・オーモンも展覧会企画に参加。彼らは共に [...]
「異邦人、ピカソ」展。 2021-11-20 展覧会 0日曜営業パリ12区 今年度のフェミナ賞をエッセイ部門で受賞した、アニー・コーエン=ソラルの新著(『Un étranger nommé Picasso / 仮題:ピカソという名の異邦人)を元に、国立移民歴史博物館が野心的な展覧会を開いた。コミッショナーはコーエン=ソラル自身。20世紀を代表する偉大な [...]
12/18まで限定!ボジョレ・ヌーヴォー特別メニュー。 2021-11-19 ワインの種類イベント 0日曜営業パリ18区 毎年11月第3木曜日は、ボジョレの新酒「ボジョレ・ヌーヴォー」解禁日。12月18日まで限定で、おいしいボジョレ・ヌーヴォーの特別メニューをやっているいいお店があるのでご紹介。 「気さくな仲間との楽しい食事」のような意味合いの La Bonne Franquetteは、モンマルト [...]
自然史博物館の没入型8Kデジタル映像(香りつき)で大自然を楽しむ。 2021-10-29 展覧会 0日曜営業こども向けパリ5区 L’Odyssée sensorielle 自然史博物館(パリ植物園内)で、没入型デジタル映像展示「L’Odyssée sensorielle 感覚の冒険の旅」が大人気。まだ見る機会の稀な8K映像(フルハイビジョンの16倍の解像度!)を駆使、音響と「香 [...]
ジュ・ド・ポーム美術館で、MoMA所蔵名作写真展。 2021-10-04 展覧会 0日曜営業パリ1区 ニューヨーク近代美術館 (MoMA)が、コレクターのトーマス・ヴァルターから購入した350点以上の写真の中から230点をフランスで初公開。 主体は両大戦間の欧州と米国の写真で、実験的な前衛写真が多い。欧州のものではバウハウスの教授と学生の作品が興味深い。教授だったモホリ=ナジ・ [...]
「ピカソ-ロダン」ー ふたつの美術館でのふたり展。 2021-09-04 Non classé 0日曜営業パリ3区パリ7区 Picasso – Rodin ピカソ美術館とロダン美術館が初めて協力し、巨匠ふたりの作品をテーマ別に、両館で見せている。ロダン(1840 – 1917)とピカソは、活動期はズレるが、ともに美術界に新風を送り込んだ革命的な美術家だ。ふたつの展覧会は、〈 [...]
知られざるデュフィに出会う、「デュフィとパリ」展。 2021-08-09 アート芸術 0日曜営業パリ18区 デュフィ展はさんざん見てきた、と思っている人も、モンマルトル美術館の本展で「こんなデュフィは見たことがない」と感じるのではないだろうか。実は(羽)もその一人。故郷ノルマンディーの海辺の町を描いた風景画で知られているが、ここにはパリを扱った作品しかない。 ラウル・デュフィ(187 [...]
カンヌで無冠という理不尽。アルチュール・アラリ監督『ONODA 一万夜を越えて』 2021-07-23 舞台・映画 0日曜営業 2年ぶりに開催された第74回カンヌ映画祭は、コロナの脅威に屈することなく7月17日に閉幕。最高賞のパルムドールは、新鋭ジュリア・デュクルノー監督の長編2作目『Titane チタン』に輝いた。女性のパルムドール受賞者はジェーン・カンピオン以来28年ぶり史上2人目に。幼少期の事故で [...]