森をぬけて、ローザ・ボヌールの アトリエへ。 2023-01-02 展覧会パリで遊ぶパリから行ける街 0特集記事 Château-atelier de Rosa Bonheur ローザ・ボヌール(幸せのバラ、本名マリー=ロザリー・ボヌール)という麗しい名の女性は19世紀、最も名を馳せた画家の一人だ。 官展サロン・ド・パリへの出品作が20代で注目された彼女は、英米など海外でも人気を博し、テオ [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ《モミノキのクリスマスツリー発祥の地、セレスタへ》 2022-12-12 パリから行ける街 0特集記事 Sélestatモミノキのクリスマスツリー発祥の町。 アルザス中部のセレスタはモミノキのクリスマスツリー発祥の地と言われる。アルザスで聖なる木とみなされたモミノキをノエルの装飾に用いるようになったのは15~16世紀にさかのぼる。 それを記述した最古の文書は、セレスタの人文主義図 [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その3》「今年のノエルの布」、発表! 2022-12-07 パリから行ける街 0特集記事 アルザス地方のノエルは盛大で美しいといわれるけれど、他のフランスと何が違うのだろう。ストラスブール郊外、アルザス中部セレスタ、南下してミュールーズと、アルザスのノエルに欠かせないものを作る人たちに会って、ノエルの習慣について聞いてみた。また、この地方に伝わるノエルには欠かせない [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その2》 2022-12-05 イベント情報パリで遊ぶパリから行ける街 0特集記事 ☞【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その1》もあわせてお読みください。☞【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その3》もあわせてお読みください。 ノエルに輝くアルザスへ。《その2》 アルザス地方のノエルは盛大で美しいといわれるけれど、他のフランスと何が違うのだろう。今回はストラ [...]
【特集】ノエルに輝く、アルザスへ。《その1》 2022-12-01 イベント情報パリで遊ぶパリから行ける街 0特集記事 フランスは地方ごとに異なるクリスマス(ノエル)の伝統的習慣があるが、アルザス地方ほどノエルの習慣を大切にする地方はないといわれる。 11月30日聖アンデレの日から1月6日の公現祭までがノエルを祝う期間になり、様々な行事や習慣が営まれるのだ。とくに、キリストの誕生した25日 [...]
〈特集〉みんな大好き、バゲット! 2022-11-30 食材 0特集記事 ***バゲットがユネスコ世界無形遺産として登録されることが決定したので2021年4月30日掲載の特集を再掲載。 フランスを象徴するバゲット。宗教においては神聖なるものだし、copainもcompagnonも語源は「パンを分かちあう人」。為政者がパンを国民に行き渡らせることができ [...]
ローマンヴィルの菜園ビル 2022-10-31 パリから行ける街 0特集記事 みんなで育てる、ローマンヴィルの菜園ビル。 住宅街の真ん中に現れたガラス張りの大きな建物「シテ・マレシェール」。その名のとおり、なかは菜園。暖房は使わず、自然光で野菜を栽培する温室ビルだ。 階や棟によって日当たりも違うので、それに応じてレタス、トマト、ナス、ズッキーニ、香草など [...]
未完の理想郷:アルケスナン王立製塩所 2022-07-30 パリから行ける街 0特集記事 Saline Royale d’Arc-et-Senans ブザンソンから電車で約30分、のどかな田園地帯にあるアルケスナン王立製塩所跡。ルイ15世の命により建築家クロード=ニコラ・ルドゥが設計し、1779年から1895年まで操業していた施設は、工場建築とは思えな [...]
〈特集:マルセイユ〉この夏オープンしたコスケール洞窟 へ! 2022-07-01 パリから行ける街 0特集記事 ゆぅゆぅと、マルセイユ。 マルセイユに着いた!と、さっそくこの夏初のパスティスで乾杯していると、バーの青年が「最近は、ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド教会の丘で夕陽を見るのがマルセイユっ子たちに人気だよ」と教えてくれた。 日暮れ前に、この町の人々が親しみを込めて「La Bonne [...]
〈特集〉ディジョン|ガストロノミー体験。 2022-06-01 パリから行ける街 0特集記事 フランスの食文化がユネスコの世界無形文化遺産に登録されて11年。ブルゴーニュ地方の首府ディジョンに「Cité de la Gastronomie et du vin」がオープンした(以下、シテ)。ユネスコ登録後、国内4都市に食の文化施設を創設するという政府決定に沿って2018年 [...]