Mai 68、5月革命。 2018-05-03 フランスの文化 0特集記事 50年前と、今のフランスがダブって見える。一握りの大学生の運動に端を発して大学が占拠され、さらに工場の占拠が1千万人のゼネストに膨み、国全体が麻痺した1968年5月。今日も、学生たちは、半世紀前「5月革命」の舞台となった大学を占拠して、鉄道、航空、司法、病院、退職者、高校 [...]
大きくなった グラウンド・コントロール。 2018-04-02 パリから行ける街 0特集記事 新しいもの好きで、fêteや青空市など、何かにつけては集まってワイワイするパリ人たち。そんな人々に話題のスポットが“グラウンド・コントロール”だ。 2014年に始まり、 2015、16年には18区オルドネ通り沿いのSNCFの線路跡と車庫を利用して開かれていたこの催し。昨年は [...]
パリ脱出。 2018-03-01 パリから行ける街 0特集記事 セーヌ川を渡るたびに、ふぅーっとため息が出る。橋から眺める空と雲、その美しさにパリで暮らす幸せをあらためて感じるからだ。とはいえ、パリは家賃や物価が安かったらもっといいと思うし、メトロ13番線の混雑なども、パリ交通公団にはぜひとも早急に改善してほしい問題だ。 国立統計経済研究所 [...]
赤ちゃんパンダに、会いに行こう。ZooParc de Beauval 2018-02-01 パリから行ける街 0特集記事 東京・上野では赤ちゃんパンダの人気が凄まじい。観覧の抽選倍率は69倍という報道もあった。だが、フランスにも可愛い赤ちゃんパンダがいる。昨年8月4日に142.4gで誕生したオスの「ユアンメン」だ。 生後5カ月となった1月13日には、ついに一般公開がスタート。場所はロワール地方の [...]
プチット・サンチュール跡を歩く。 2017-12-04 パリから行ける街 0特集記事 パリを一周していた鉄道、ラ・プチット・ サンチュール。 パリの街を囲む環状道路のすぐ内側のあちこちに、古びた鉄道線路が残されている。これは1852年から58年に敷設され、1934年まで旅客列車が走っていた環状鉄道「ラ・プチット・サンチュール」の跡です。 その後も一部続いていた貨 [...]
反核世界社会フォーラム、パリで開催。 2017-10-31 フランスの出来事 0特集記事 去る7月7日、国連で画期的な採択がなされた。加盟国の6割以上、122カ国が核兵器禁止条約に賛成したのだ。この条約づくりに貢献した 国際NGOネットワーク「核兵器廃絶国際キャンペーン /ICAN」に10月、ノーベル平和賞が授与された。被爆者団体をはじめ核兵器に反対する日仏両国の市 [...]
メッス、 歴史探訪。 2017-10-02 パリから行ける街 0特集記事 フランス北東部に位置し、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルクの国境に近いロレーヌ地方のメッス。2010年5月には美術館分館の先駆け的存在であるポンピドゥー・センター・メッスが誕生し、注目を集めた。坂茂とジャン・ドゥ・ガスティーヌ設計の白い中国帽を模した建物は一見の価値がある。今秋か [...]
フランスのなまえ特集。 2017-09-01 フランスの出来事 0特集記事フランス語 名前。2、3文字の限られた文字数のなかに、子どもの将来への希望や、国や地方などのオリジン、理念や価値観を盛り込もうと考え、悩む。立派すぎて名前負けしたら子どもがかわいそうだし、重荷になるのもよくない。かわいすぎる名は、年老いた時に困る。流行に乗りたくないが、古くさい名も避けたい。 [...]
フランスで、学ぶ。 2017-07-31 フランスの出来事 0特集記事フランス語 フランスでは、多くの青春が渦巻く。無数の人々が、文化大国であるフランスに「学び」を求めて訪れるからだ。フランス語を学びに来る人、料理、音楽を学びに来る人…。分野は違っても、彼らはフランスという地で、その青春を共有する。 私たちは「フランス留学」と聞いたとき、何を思い浮かべるだろ [...]
「パリの日本建築」展を観に行こう。 2017-06-30 イベント情報パリで遊ぶ展覧会 0特集記事 フランスでは、この夏から来年にかけて日本の建築に関するふたつの展覧会が開催される。数日前にパヴィヨン・ド・ラルスナルで《パリの日本建築》展が幕を開け、9月にはメッスのポンピドゥ・センターで戦後日本の建築を扱う展示が始まる。セーヌ川に浮かぶセガン島には、4月に坂茂設計の音楽複合施設 [...]