現代を代表するヴィオラ奏者 Tabea Zimmermann 2019-11-26 コンサート 0パリ8区 ヴィオラは、弦楽四重奏団にあってもヴァイオリンとチェロにはさまれて目立たない楽器。だが、ジェラール・コセやキム・カシュカシャンがバッハの無伴奏チェロ組曲をヴィオラで弾いたアルバムのおかげもあってか、その落ち着いた音色にファンが増えている。カシュカシャンと並んで、現代を代表するヴィ [...]
ピアニスト Beatrice Rana 2019-11-02 コンサート 0パリ8区 11月24日(日) イタリア生まれ26歳のピアニスト、ベアトリーチェ・ラナは、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで銀賞を得て以来、ショパンの前奏曲集、プロコフィエフとチャイコフスキーの協奏曲集と次々に出すアルバムが大好評。今回はショパンの『練習曲作品25』やラヴェルの『鏡』 [...]
Adam Laloum + Quatuor à cordes Strada 2019-10-12 コンサート 0パリ8区 10月20日(日) 2009年のクララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝したアダム・ラルームは、フランスを代表するピアニストの一人。8月にはヴァンセンヌの森のコンサートでシューベルト晩年のソナタが大好評だった。今回はストラーダ弦楽四重奏団と共演し、フォーレのピアノ四重奏曲とブラ [...]
Concert : Quatuor Belcea“Beethoven” 2019-10-04 コンサート 0パリ8区 ベルチャ弦楽四重奏団は、1994年、ヴァイオリン奏者のコリーナ・ベルチャなど英国王立音楽大学出身の4人のミュージシャンで結成された。若々しい表情とバランスのとれたハーモニーでヤナーチェクやブリテンの弦楽四重奏曲を弾いたアルバムが話題になり、たちまちのうちに国際舞台に。 最近、ベー [...]
サリー・マン写真展〈千とひとつの通り道〉 2019-09-05 アート 0パリ8区 自分とは何か、を突き詰めようとすると、生まれ育った土地の特性や自分が生まれる前の歴史を知ることが必要になる。人と風土は切り離せないからだ。アメリカの写真家サリー・マン(1951-)が追及したのはまさにそれだった。 ヴァージニア州レキシントンで生まれ、今もこの地 で家族と暮ら [...]
ドイツ、デッサンの黄金時代 ー ヴァイマール美術館所蔵品から。 2019-08-03 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ8区 9月1日(日)まで ロマン主義のドイツ ー 1780-1850のヴァイマル美術館所蔵デッサン 小国ながら17-18世紀ドイツの知的・芸術的中心地だったヴァイマル公国で、ゲーテは仕えていたアウグスト公と自分のために美術品を収集した。その中からデッサン140点を展示。 [...]
Le Mermoz|シャンゼリゼ界隈の新星ビストロ。 2018-12-19 フランス料理 0パリ8区 満足できる食事ができるはずもないと思っていたシャンゼリゼ界隈のレストラン事情が近頃変わりつつあるようだ。注目店の一つがココ!可憐という形容詞がぴったりなシェフ、マノン・フルリーさんのパーソナリティを感じる料理が魅力的なビストロだ。昼どきは評判を聞きつけてきた人で連日満員だが、少し [...]
Komatsubaki(8区・シャンゼリゼ) 2017-04-04 日本料理おすすめ 0パリ8区 隠れ家的和モダン空間で、上質な和食文化伝承に賭ける。 シャンゼリゼ通りから少し入った場所に、日本人が心から誇れる和食の店がある。木の温もりが感じられる、優雅で重厚なエントランス。隠れ家のようなその空間に足を踏み入れ、階段を上ると、和装の若女将がゲストを迎えてくれる。 ひのきのカウ [...]
Lazare|7h30-24h営業、サンラザールのレストラン。 2014-03-02 フランス料理 0日曜営業パリ8区 SNCFサンラザール駅に、3ツ星シェフ、エリック・フレションの店として昨年夏にオープン。ショッピングモール側なら地上階に、外側からは駅の正面の真ん中、Cour du HavreとCour de Romeを結ぶ通りに入り口がある便利な立地だ。オープン以来、連日満員の大人気ぶりだが、 [...]
Cicchetti|おいしいものを少しずつ、何種類も味わえるイタリアンタパス。 2013-02-16 ヨーロッパ諸国料理 0日曜営業パリ8区 〈チケッティ〉という聞き慣れない言葉を耳にして以来、気になっていた店へ。チケッティとは、ワインのお供になる小皿料理のこと。ベニスにはチケッティがつまめるワインバーがたんとあるそうだ。 通常の1皿のボリュームでも頼めるが、やはりここはチケッティを2、3皿試したい。ナスのミルフイユや [...]