アルザスのワイン街道、ノエル市。 2013-11-15 パリから行ける街 0特集記事 どこまでも続くぶどう畑。なだらかに連なるヴォージュ山脈。ライン川にそって南北に広がるアルザス地方は、ワインと美食で世界にその名を知られる。上質な白ワインの産地であるヴォージュ山脈の裾野には、おとぎの国のような美しい小さな村が点在し、幸せを運ぶコウノトリが屋根の一番 [...]
中央山塊地方にある温泉に行ってみよう! 2013-10-16 パリから行ける街 0特集記事 フランスで温泉というと病気治療のために長期滞在するイメージが強いが、湯治客だけでなく一般の人々にもその魅力を知ってもらい、バカンスで気軽に利用してもらおうと、中央山塊地帯の18の温泉町が集まって「絹の道」ならぬ「La Route des Villes d̵ [...]
北のヴェネチア、アミアンはパリから1時間。 2013-09-17 パリから行ける街 0特集記事 パリの北東130km、電車でおよそ1時間に位置するアミアンは古くから藍やベルベットの生産、水運で栄えた町。ナポレオン戦争や第一次世界大戦など歴史の舞台にもなってきた。パリの近くにありながらも、ピカルディ語という地方言語が存在し、独特の文化を形成してきた。 ユネスコ世界遺産に指 [...]
幻想を求めてマリオネットの聖地に行こう! 2013-07-15 パリから行ける街 0特集記事 ©Anne-Sophie Pierrot ベルギーとの国境、アルデンヌ県の県庁所在地シャルルヴィル=メジエール。パリのヴォージュ広場にそっくりなデュカル広場を中心にひろがる人口5万人弱の小さな町だが、フランスの文化に与えているインパクトは大きい。 ホテルの受付、 [...]
ぱりご…パリゴ…パリ語… 2013-06-15 パリの出来事 0特集記事フランス語 パリゴparigotは「パリっ子」のことだけれど、パリ語は? フランスで、今、生き生きと使われている表現を「パリ語」と命名して、よく使われている言い回しを選んで、実際どんなふうに使われているかを、8ページ、9ページで紹介。「Carrément」とか「T’ [...]
映画の中の、こんなパリが大好き。 2013-05-16 舞台・映画 0特集記事 映画は虚実が交錯する。時には「虚」の方が「実」より実在感があったりする。 ビリー・ワイルダーの傑作喜劇『あなただけ今晩は』では、パリの中央市場脇の娼婦街が、当時の雰囲気をよく伝えているが、これは『北ホテル』や『天井桟敷の人々』でも名高いアレクサンドル・トローネルの手による、ハリウ [...]
朝市へ、野菜と果物を拾いにいった。 2013-04-15 フランスの文化 0特集記事 きょうの収穫物。セロリはイカとの炒めものやスープに、トマトとナスはラタトゥイユに、アボカドはワカモレに、セロリの葉はオイスターソース炒めに、オレンジは朝のジュースに、1個だけ拾った里イモはみそ汁に、と心が浮き浮きしてくる。 春になって、パリの朝市は露店から色とりど [...]
デュマの面影をたどって「モンテ・クリスト城」へ。 2013-03-15 パリから行ける街 0特集記事 パリ郊外、イヴリーヌ県にある「モンテ・クリスト城」。 これはその別館の「イフ城」。 『三銃士』や『モンテ・クリスト伯』で知られる、19世紀フランスの作家アレクサンドル・デュマ(1802-1870)。情熱的でエネルギーにあふれるこの作家は、生涯に実に約600冊もの本を出版し、大いに [...]
ブリュッセルから北上、フランドル地方を訪れた。 2013-01-16 パリから行ける街 0特集記事 ゲントの町並み。 三人のスタッフがそれぞれ違う季節に、ブリュッセルからローカル線に乗って、フランドル地方のゲント、ブルー ジュ、オステンドを訪れた。 電車の中はもうフランドル地方。交わされる会話のほとんどが、オランダ語に近いフランドル語だ。ベルギー北部の経済的に優位 [...]