ドノルマンディー農業相は、11月20日からスーパーや花屋でツリーを売ることができると明らかにした。花屋、大工用品店など、店の外で販売が可能になる。
11月はクリスマスツリーの収穫の月。ロックダウンで花屋や植木屋は閉店したままの状況で「生活必需品」ではないツリーがこのままでは売れないことが問題となっていた。生産者たちは、収穫したほうがいいのか、しないほうがいいのか、販売できるのか否か、政府に判断を迫っていた。
フランスでは、例年、約600万本のツリーが売れるうち、8割はフランス産。多くの人が大工用品店や、スーパー、植木屋などで購入するという。