Ovni | Numéro 816

ノルマンディーの作家と食 〈10〉

 モーパッサンは、たった10年の作家生活の間、何かにとりつかれたように机に向かった。残された長編小説は6作、短編小説は実に300作以上にもなる。そして、そのインスピレーションの元は、自らの体験であることが多かった。 初の […]

洋ナシのうまさそのまま、クラフティにして焼いてみよう。

Clafoutis aux poires  9月になると、洋ナシのウイリアムスpoire Williamsが八百屋の店頭を飾るようになる。皮は黄緑色で、ときどき朱がさしていたりして、ほれぼれするような美形だ。その身は、ざ […]

マダム・キミのシルバーラウンジ:10月1日号

ジョルジェットさんは91歳。1915-20年、外交官だった父親はパリで仏女性(彼女の母)と出会い、結婚。そのあとイランやポーランド(兄が生まれる)など数カ国に駐在し帰任後、東京で弁護士として働く。ジョルジェットさんは19 […]

アトリエが好評!ポケモン人気に便乗もしてます。

ラ・ヴィレット公園は地元民の憩いの場。今年の5月からは  「Little Villette」がオープンし、親子連れにはさらに便利になった。12歳までの子供が無料で遊べる児童館で、予約なしでふらっと入れる。公園で雨に降られ […]

稲葉由紀子 『パリ、異邦人たちの味』 

 パリで幸せなことは、これまで出会ったことのなかった、さまざまな国のさまざまな料理を、現地そのままに味わうことができることだろう。これも移民が数多く住んでいることのおかげ。そんな異邦人の味のとりこになった著者が紹介してく […]

海は燃えている

~イタリア最南端の小さな島~ Fuocoammare, par-delà Lampedusa  『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』でヴェネチア映画祭金獅子賞、本作『Fuocoammare』でベルリン映画祭金熊賞を受賞。 […]

「背中に短剣を」

「 2年前、マクロンは全く政治家ではなかった。フランソワ・オランドが彼を無名から引き上げてやったのに、そのオランドの背中に短剣を突き刺す以上のことを考えられないのか 」 9月19日のラジオでのインタビューで、元文化相とし […]

Corps rebelles

2年前にリヨンにできたコンフリュアンス美術館で、ダンスをテーマにした展覧会「反抗する体」が開催されている。2011年−12年にパリのポンピドゥ・センターで開かれた「人生を踊るDanser sa vie」展は、歴史的にダン […]

歴史に翻弄されつつ育まれたポーランドの豊かな食。

 「ポーランド風サンドイッチの美味しい店があるよ」と聞いて訪れたのは、昔から何度も前を通っては気になっていた店。ポーランド人の母娘が切り盛りしている。 サンドイッチは、中に入れる具の種類や数によって4.3€~6€。オニオ […]

レストランのクオリティをウチで手早く再現できる。

地下鉄Jourdan 駅界隈は、カフェのテラスが住民たちの憩いの場になっていたりと、街なかにも生活感があるのがいい。この地区に住む友人に教わって以来、すっかりファンになった食料品店。友人は、手間をかけずに調理できて、それ […]

10キロ

フランスの小中学生の78%が就学中に一度は背中が痛くなるという。その一番の原因はCartable(通学用の背負いかばんやリュック)が重過ぎるから。体重の10%の重量が限度とされるが、11歳児の通学かばんの平均重量は10キ […]

モンサント国際法廷開催!

10月12-16日、オランダのハーグで、市民団体やNGOが中心になって、モンサント国際法廷が開催される。罪状は人権侵害、人類への犯罪、環境破壊だ。ハーグの国際法廷のやり方に従って国際的に知名度がある5人の裁判官が判決を下 […]

印、ラファール36機発注

9/24 ルドリアン仏国防相とパリカル印国防相は仏戦闘機ラファール(ダッソー社製)36機の売買契約書に正式に調印した。納品は2022年頃になる。技術移転も含む契約総額は80億ユーロで、4月のオーストラリアへの潜水艦売却に […]

ケルヴィエル裁判、賠償金減額

9/23 不正取引でソシエテ・ジェネラル銀行(SG)に49億ユーロの損害を与えた元トレーダー、ジェローム・ケルヴィエルさんの民事裁判で、ヴェルサイユ控訴院はケルヴィエルさんにSGに対して百万ユーロの損害賠償金を支払うよう […]

EXPOS : 10月1日号

10月22日(土)まで Devenir « Mère ado » 14歳から18歳までの母親はフランスに5千人。最多のノール・パ・ド・カレー地方で、十代の母親4人の日常を写真家ヴィヴィアンヌ・ダレスが追った。選択を後悔せ […]

Concerts du dimanche matin

一流の音楽家による、バロックから現代音楽までの幅広いレパートリーで日曜の朝に室内楽を、というこのシリーズは35年目だという。こんな素敵な企画を続けているジャニンヌ・ローズに拍手を送りたい。 10月16日は、ピアニストのラ […]

テロ容疑での未成年逮捕が相次ぐ。

9月8日にパリ郊外ルイユ・マルメゾンで、15歳の少年がテロ行為を実行する恐れがあるとして逮捕された。12日にはパリ12区で別の15歳の少年が刃物でのテロを準備していた容疑で勾留。14日にはパリ20区で同じく15歳の少年が […]

まちをつくる。

ル・コルビュジエのフィルミニ緑地区と、今日の地域開発。 今年の7月、東京の国立西洋美術館や、パリ郊外ポワシーにあるサヴォワ邸、フランシュ・コンテ地方にあるロンシャンの礼拝堂をはじめとした、世界7カ国に点在するル・コルビジ […]

右派予備選、候補者7人

9/21 来春の大統領選挙の右派統一候補を決める予備選挙への立候補者7人が右派予備選高等機関によって認可された。サルコジ前大統領、ジュペ、フィヨン両元首相、コシュスコ=モリゼ元環境相、ルメール元農業相、コペ元UMP(現共 […]

OVNI 816

OVNI 816 : 01/10/2016

MUSIQUE : 10月1日号

10月7日(金) Tamer Abu Ghazaleh & Maryam Saleh レバノンやエジプトで人気の二人。パレスチナ出身のタメール・アブ・ガザレはウードを弾きつつ近東ブルースを歌い、エジプトのポップ歌 […]

テロ犠牲者の追悼式

9/19 パリのアンヴァリッドでフランス人のテロ犠牲者の追悼式が行われた。この追悼式は1989年9月19日に起きたDC10機の爆破テロ事件(仏人54人死亡))を記念して、98年から毎年テロ犠牲者団体の主催で行われている。 […]

EVENEMENTS : 10月1日号

10月13日(木) Documentaires à la MCJP NHKで放映され好評を博したドキュメンタリー2作品を上映。18h-「薬禍の歳月~サリドマイド事件・50年~」、19h45- 「あの時津波の中にいた」。ト […]

パリ中心地でテロ騒ぎ

9/17 16時頃、パリ1区のサン・ル教会で人質事件が発生したとしてレアール地区が多数の警官、兵士などに包囲され、通行禁止や商店閉鎖の措置が取られた。ところが約1時間後にこの事件がでっち上げだと判明し、包囲は解除された。 […]

パリで難民2千人立ち退き

9/16 パリ北部19区、10区の運河付近にテントを張ったり、マットレスを敷いて生活していた移民・難民2083人が警察によって立ち退かされた。主にスーダン、アフガニスタン、エリトリア人などで、警視庁と移民局、難民支援団体 […]

アルストム工場閉鎖「待った」

9/13 オランド大統領は鉄道車両製造アルストム社のベルフォール工場が閉鎖される問題について、「閉鎖されないよう全力を尽くす」と発言した。2018年に同工場で機関車製造をやめて従業員400人をアルザスのレイシュショフェン […]