Maison Aleph|甘いものが恋しくなる季節に、宝石のようなシリアのお菓子。

キラキラ輝くカダイフ菓子

 幼少期をシリアで過ごし、フランスでパティシエ国家資格を取得した後、カナダのモントリオールで修業を積んだミリアムさんがオープンしたシリアのお菓子屋さん。フランスの技術、シリアの味と伝統を融合させて生み出した宝石のようなお菓子に巡り会える。

極細麺カダイフにチーズとクリームを挟んで焼いた「クナフェ」


 お得意とするのは「巣」と名付けたシリーズ。フランス語で「天使の髪」を意味するシュヴーダンジュ、中東・地中海地域ではデザートによく使われる極細麺のカダイフを使用したものだ。2口サイズの小さなカダイフの中には様々なフレーバーのペーストが入っている。上にクリームの乗ったタイプは買った日に食べたほうがいいけれど、クリームのないタイプは1週間は常温でも大丈夫なのだとか。レモンとカルダモン、マンゴーとジャスミン、フロマージュブランとダマスクローズ、アーモンドとオレンジフラワー、コーヒーとカルダモン、イラン産ピスタチオなど、エキゾチックで気分が高揚するフレーバーが勢揃い(1個2.5€)。

カダイフにチーズとクリームを挟んで焼き上げたクナフェもおすすめ。170℃のオーブンで10分焼いてからいただこう。チーズに微量の塩味が感じられ、通常は糖分の多いこのデザートも、甘すぎず繊細な味わい。

オレンジフラワーの香りのフランも絶品。卵黄感が少ないので味が重たくなく、オレンジフラワーの香りの牛乳プリン、ムハッレビを思わせる。そしてパイ生地がクイニーアマンのように濃厚かつカリッとした食感で、口の中はまさに至福のマリアージュだ。これらのお菓子は大人数サイズで売っているが、クナフェは1人用サイズが7€、フランは200g3.8€で切り分けでも買えるのでありがたい。店員さんたちの熱心な説明も、商品への愛情が感じられて好感が持てる。(み)

青いタイルが美しい外観。


Maison Aleph

Adresse : 20 rue de la Verrerie, 75004 Paris
TEL : 09.8303.4202
アクセス : M°Hôtel de Ville
URL : https://www.maisonaleph.com/
12h-19h(土日11h-)無休

 

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