10月4日(日)まで
パリの西郊、スガン島にあるコンサートホール「ラ・セーヌ・ミュージカル」とラ・デファンスを舞台に、オー・ド・セーヌ県が主催する現代美術の祭典。3回目の今年は、ベテランから若手まで造形作家18人の作品を屋外に展示。ラ・セーヌ・ミュージカルの建物周辺に7点。建物後ろの庭園ではチェ・ジョンファの巨大なハスの花が開閉する。ある場所に立つと、広範囲に描かれた図形がまとまった形に見えるフェリーチェ・ヴァリーニの作品は建物から離れた位置で見る。
ラ・デファンスでは15点が、正方形の「タキスの池」からグラン・ダルシュ(新凱旋門)との間の歩道上に展示されている。若手のイヴァン・アルゴテの横たわるオダリスク、カルロス・クルス=ディエスの鮮やかな色ガラスの彫刻的な作品が美しい。無料。
・La Seine Musicale
M°Pont de Sèvres駅かトラムT2 Brimborion駅から矢印に従って歩く。
www.laseinemusicale.com/article/les-extatiques-2020_a246/1
・La Défense
M°Esplanade de la Défenseまたは
RER AのLa Défense Grande Arche
parisladefense.com/fr/les-extatiques