炭火で焼いたローストチキン(1/2羽、1/2 Poulet Churrasco 13.90€、すぐ下の写真)が店の看板料理。これを食べに行った時に、隣に座ったムッシュウが汗を吹き拭き食べていた豚肉のスペアリブ(15.50€)がおいしそうだったので聞くと、さらなるおすすめは、この日売り切れていた豚三枚肉のグリエ (Poitrine de porc grillé 13.50€、冒頭の写真)だという。これは気になる。
メニューにも店内の掲示にも特に表示はないのだが、ここにはグラスワインとコーヒーつき13.50€の日替わりランチがある。最初に訪れた時は、豆料理カスレと臓物料理トリップを足して2で割ったような料理だった。燻製ソーセージも入っているし、付け合わせのピラフもとてもおいしかったのだが、なんせ量が多いのが難といえば難。
店情報を確認すると、干しダラを使った料理が金曜に登場する傾向にあるので、狙いをつけて再来店。案の定、極細のフライドポテトと干しダラの炒めもの、バカリャウ・ア・ブラスがこの日の日替わりメニューの料理だったので、もちろんこれを注文!これまたたっぷり盛られているのだが、付け合わせはサラダなので、無事完食できた。お供のワインをポルトガルを代表する白ワイン、ヴィノ・ヴェルデにできたのもよかった。
こうなると豚三枚肉がどうしても食べたくなり4度目の来店。ようやくありついた豚の三枚肉の炭火焼は絶品!グリルで焼いているのでそれほど脂っぽくないし、素晴らしい燻製香もあって、カラフ(12€/50cl)でとった赤ワインがすすむ。他にも気になるメニューがあるので通うことになりそうだ。(里)
L'As du Poulet
Adresse : 19 rue Delbet, 75014 ParisTEL : 01.4543.1919
アクセス : M°Alésia
URL : https://las-du-poulet.hubside.fr/
火~日 11h30-14h30/ 18h30-22h30