1月13日、今年も大統領府で、巨大ギャレットを囲んでの、大統領と製パン・製菓業者連盟の賀詞交換会が行われた。コロナ禍の今年は少人数での開催。マクロン夫人、政府からボルヌ労働相、グリゼ中小企業担当相、ブランケール教育相らが参加した。
フランス全国33000軒の製パン・製菓業者を代表して、今年は15区のLe Moulin de la Croix Nivert のジャン=イヴ・ブリエさん(右)が巨大ギャレットを作ってマクロン大統領に進呈。
フランス製パン・製菓組合ディレクターのドミニク・アンラクトさん(マクロン大統領右)は挨拶のなかで、コロナ禍でレストラン、カフェなどが休業を止むなくされパンの注文が減るなかでの政府の支援に対する謝意、また現在、バゲットがユネスコ文化遺産に登録される審査の最終段階にあり、マクロン大統領の支援を希望することなどを語った。