
イスラエルによるパレスチナへの攻撃が続くなか、6月4日(水)、南仏マルセイユ=フォス港の荷役労働者が「虐殺には加担しない」として、イスラエルへ向かう貨物船の積荷を拒否した。
フォス港の労働組合CGTは声明で、拒否した貨物は、マルセイユのユーロリンク社製の機関銃の部品14トンで、フォス港で船に積まれイスラエルのハイファ港へ向かうものだったが、コンテナーは保留になっていると説明。
「フォス港と荷役作業員は、イスラエル政府が進める虐殺には加担しない。人民間の平和を支持する。すべての戦争に反対する。死と貧困と人民の強制移動をともなう紛争を糾弾する」フォス港も虐殺に加担してはならない、とした。

