今年はマルセル・プルースト没後100年。命日の11月18日には、数多くのイベントが予定されています。
パリのサン・ラザール駅では巨大ディクテ(「聞き取り」。朗読を聞き取って、正しく書くこと)。プルーストが鉄道の旅を好んだことや、サン・ラザール駅は実際にノルマンディーへ行くために彼が使った駅だということに因んでのことですが、鉄道の駅でディクテが行われるのは初めてだそうです。ディクテで読み上げられるのは、鉄道の旅に関するプルーストの文章です。
文章を読むのは、「ムッシュ・ディクテ」ことラシッド・サンタキさん。10年ほど前から、ディクテを学校内だけでなく、スタッド・ド・フランスや刑務所など、様々な環境、場所で、子どもからお年寄りまでたくさんの人たちを招いて開催している人で、この日は他にもサプライズ・ゲストが文章を読み上げます。
場所 : Gare St-Lazare
時間 : 13h, 14h, 15h, 16h, 17hの全5回
SNCF Gare Saint Lazare
Adresse : 13 Rue d'Amsterdam, 75008 Paris , Franceアクセス : Saint Lazare