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ダルマナン内相はカトリック原理主義組織Civitasの解散手続きを開始したと明らかにした。キリスト教関係団体の解散措置は初めて。発端は同団体の幹部が7月末に「仏は移民に道を拓いた1791年のユダヤ人帰化前の体制に戻るべき」と発言したことで、内相は人種差別扇動と批判。同団体は文化イベントを「キリスト教嫌悪」と攻撃したり、同性婚の取消し、難民収容所の建設反対などの運動を展開する。一方、国務院は6月21日に解散命令を受けた環境保護団体Soulèvements de la Terreの解散命令を一時停止した。
