今度はエビのルガイユを作ってみよう。 2011-11-18 魚料理 0 694号でモーリシャス島やレユニオン島の名物料理、豚肉のルガイユを書いた時、ソーセージ、トリ肉、エビ、タイやマグロの切り身など身近な材料で、と付け加えた。そこで今回はエビのルガイユです。ボクも編集部近くのモーリシャス料理のレストランに行く時は、この一品をとることが多い。 エビ [...]
濃いめのダシ 2011-10-20 魚料理 0 たとえば1キロくらいのヒラメの、頭とあら、それに刺身だったならそのおちも使って、濃いめのダシを作ってみよう。まず血などの汚れを丁寧に洗ってから大きく切り分ける。鍋にバターを大さじ2杯とり、頭、おち、みじんに切ったエシャロット2個、ニンジン1本を数分炒める。ここで白ワインコップ1 [...]
カレイを焼いて南仏風ソースを添えてみた。 2011-10-19 魚料理 0南仏 平たい魚というと、フランスではヒラメと舌ビラメに人気があってキロ20ユーロ以上と値も張るが、 ひし形をしたカレイcarreletはその半値。少々大味かもしれないが、料理次第でおいしさも増す。活きがよいものがほとんどなので刺身にしても、こりこりっとした歯ごたえがあっておいしい。今 [...]
血合いのショウガ煮 2011-10-06 魚料理 0 血合いのところを2センチほどの角切りにする。中骨に残ってしまった身も、もったいないからそいで使います。小鍋にしょう油と砂糖を好みの量加え、水あるいは酒を、しょう油の3、4倍ほど加えて中火にかける。沸騰したらおろしショウガをひとつまみ入れ、血合いを入れる。よく混ぜ合わせ、再沸騰し [...]
イタリア風マグロのたたきが好評だ。 2011-10-05 魚料理 0 今年の夏はブルターニュのフィニステール(「地の果て」という意味)県にあるル・コンケで2週間。小さな町だが、漁港だけあって魚屋がある。生けすには、ブルターニュ名物のカニやロブスター、澄んだ目をした銀色に輝くイワシ、ピーンと死後硬直状態のサバ、頭、皮付きのアンコウが並ぶ。ある日、近 [...]
夏まっさかり、サバとピペラードのタルト。 2011-08-04 魚料理 0 バスク地方名物のピーマンの煮込み〈ピペラード〉とサバのタルトは、その味わいといい彩りといい、夏まっさかり。 右欄のレシピの要領でピペラードを作るのだが、違うところは、①トマト、ピーマンを加える段階で、さいの目に切った生ハムを加える。②でき上がりが美しいように、ピーマンを、赤、黄 [...]
エイのヒレには、ケッパーの風味が欠かせない。 2011-07-21 魚料理 0 エイのヒレをゆでてから軽く焦がしたバターをかける一品は、ノルマンディーやブルターニュ地方名物の代表的な魚料理。パリのレストランのメニューにもよく載っている。先日、エスパス・ジャポンのフランス料理教室で作ったら大好評。思ったよりあっさりとした味わいで、ケッパーの香りがいかにも夏ら [...]
アジのかわりにヒメジを使って南蛮漬け。 2011-05-16 魚料理 0 エスカベーシュ(南蛮漬け)というとアジというのがオーソドックスだが、今回はちょっとヒゴイを思わせるヒメジrouget barbetで作ってみた。 タマネギは皮をむいて二つに切り分けてから薄く輪切りにする。ニンジンは皮をむいてから5センチ幅に切り、それをできるだけ細いせん切りにす [...]
アジの南蛮漬け 2011-05-16 魚料理 0 なるべく小さめのアジを12尾用意する。頭を切り落とし、はらわたを出し、冷水で洗って水気をぬぐう。尾の両側にあるぜいごを、それにそって包丁をノコギリのように動かしながら切りとる。ニンジン2本、タマネギ2個、セロリ1茎、緑ピーマン1個を、5センチ幅のせん切りにする。 次はマリナード [...]
ヒメジのペンネ 2011-05-16 魚料理 0 ペンネをヒメジやグリーンアスパラと炒め合わせる初夏らしい一品です。 アスパラガス一束は、根元の固いところを切り落としペンネと同じくらいの長さに切り分け、歯ごたえが残るように塩ゆでしておく。タマネギ1個は細いせん切り。ニンニク2片はみじん切り。そして、このへんでペンネ300グラ [...]